2015年10月29日木曜日

方針2 「会社の実力をどのように評価するか」

「実力があるのに評価されていない会社」を「承認」する方が提供できる「価値」は高くなります。では会社の実力をどのように評価するのか?について今日は書いていきます。



社長や従業員がどういう想いを持ってどんな取り組み方をしているのかを理解し、「応援したい!」と思える会社に投資するのが自分にとっての理想です。ただ、そうやって会社を評価するには能力も情報源も時間もないので、次善の策として数字で見ていまます。自分が参考にしているのは長谷剛史さん(http://fp-hase.com/)の「四季報の読み方セミナー」です。



評価項目は会社四季報に記載されている次の12項目。

・チャートの形状:上昇傾向
・予想PER:小さい
・PBR:小さい
・配当利回り:高い
(この4つでスクリーニングをします)
・キャッシュフロー:やばそうな会社を除外
・配当:増配している
・配当性向:高い
・営業利益:増益を続けている
・営業利益率:高い
・ROE:高い
・最高益:毎年更新している
・自己資本比率:高い

「項目が多すぎてめんどくさそう」と思われた方もいらっしゃると思いますが、実際めんどくさいです(笑)長谷さんのセミナーでは「大株主の動き」も項目に入っていましたが、超めんどくさいので省きました。



自分は、各項目に0~2点を付けて合計の値で評価し、調べた中で良かった銘柄から順番に買っています。上記項目評価で順番が逆転した場合は銘柄を入れ替えます。運用資金は常にどこかの「承認」に使っています(「ピーターリンチの株で勝つ」を参考にしました)。



・・・参考になったでしょうか? この方法で上手くいく保証はありません。現時点で自分にとってベストと思っているだけです(実績については毎月末にレポートしていく予定です)。自分は数字を扱う作業が好きなので気が向いたときにしてますが「イヤ!」と感じた方は違う方法を探してください(^_^)/


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