2015年12月31日木曜日

2015年12月レポート

2015.12.31 保有状況

先月比 -0.8%で昨年末比は+14.4%。
日経平均株価の昨年比値上がり率が+13.2%なので下手は打たなかった感じです。
配当利回りは2.5%(配当金額÷昨年末評価額)でした。



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2015年12月26日土曜日

ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター著「金持ち父さん貧乏父さん」

株式ブログをやると決めてから、投資を始めるきっかけになった
「金持ち父さん貧乏父さん」を読み直しました。




初めて読んだ時に一番印象に残ったのは「複式簿記」の考え方です。

普通の家計簿は「収入」「支出」のどちらが多いかを見ています(下図)。















複式簿記では「収入」「支出」に加えて「資産」「負債」を考えます。






「資産」には利子がつき、「負債」は利息がつきます。
なので負債が多いと利息支払いのための「支出」が増えます。




一方、資産が多いと利子が多くなり「収入」が増えます。
「支出」よりも「利子」が多くなれば、働かなくてもお金が貯まるようになります。






だから「投資(赤矢印)」が大切!というのが1回目に読んだ感想でした。



今回読み直して心に残ったのは「好きなことをやる」。

資産はほったらかしにしておくと劣化します。なので常にメンテナンスが必要です。

好きなモノじゃないと面倒くさくて手抜きしてしまう。
だから「お金を生み出す」「好きなこと」に投資しよう!というところが心に残りました。

2015年12月19日土曜日

「何円あれば始められる?」

昨日、ブログを読んでくださった方から、
「いくらあったら株式投資って始められるんですか?」
と質問を頂きました。



Yahooファイナンスで調べると、一番安い株は216円でした。
なので300円あれば株主にはなれます。
((注)買う価値があるかどうかは別問題です)

ミニ株もありますし、1万円とか10万円とかでも始められます。



おすすめなのは、最初は少額から始めること。

新しいことを始める時には当然失敗もあります。
小さい失敗経験を積み重ねながら、少しずつ運用金額を上げていくのがいいかなと思います。



数千万円の退職金をかけた大勝負!とかはお勧めしません。

2015年11月29日日曜日

2015.11.29. 保有状況

値上がり率(時価÷原資)153%
先月比 +4.8%



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2015年11月6日金曜日

買い時、売り時

・先日上げた12項目で、保有銘柄よりも高い評価の銘柄が出てきたら入れ替えます。
・12項目の評価は四季報が出る度にしています。評価が変われば銘柄を入れ替えます。

「上がったから / 下がったから」での売買は辞めました。
運用資金は常にほぼ全額投資に充てています。


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2015年11月2日月曜日

銘柄数

1社に全てを掛けると倒産したときに全てを失います。
数を増やすと全てを失うリスクは減りますが管理が大変になります。


自分は資金が増えるにつれて銘柄数をどんどん増やしていってたんですが、手間が大きくなってきたので今年夏に20社程度に絞りました。20社のうちの1社が倒産すると5%の損失になります。「それくらいなら許容出来る」と思ったのが“20社”の根拠です。

2015年10月31日土曜日

2015.10.31. 保有状況

取得価格に対する時価評価 105.9%



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2015年10月29日木曜日

方針2 「会社の実力をどのように評価するか」

「実力があるのに評価されていない会社」を「承認」する方が提供できる「価値」は高くなります。では会社の実力をどのように評価するのか?について今日は書いていきます。



社長や従業員がどういう想いを持ってどんな取り組み方をしているのかを理解し、「応援したい!」と思える会社に投資するのが自分にとっての理想です。ただ、そうやって会社を評価するには能力も情報源も時間もないので、次善の策として数字で見ていまます。自分が参考にしているのは長谷剛史さん(http://fp-hase.com/)の「四季報の読み方セミナー」です。



評価項目は会社四季報に記載されている次の12項目。

・チャートの形状:上昇傾向
・予想PER:小さい
・PBR:小さい
・配当利回り:高い
(この4つでスクリーニングをします)
・キャッシュフロー:やばそうな会社を除外
・配当:増配している
・配当性向:高い
・営業利益:増益を続けている
・営業利益率:高い
・ROE:高い
・最高益:毎年更新している
・自己資本比率:高い

「項目が多すぎてめんどくさそう」と思われた方もいらっしゃると思いますが、実際めんどくさいです(笑)長谷さんのセミナーでは「大株主の動き」も項目に入っていましたが、超めんどくさいので省きました。



自分は、各項目に0~2点を付けて合計の値で評価し、調べた中で良かった銘柄から順番に買っています。上記項目評価で順番が逆転した場合は銘柄を入れ替えます。運用資金は常にどこかの「承認」に使っています(「ピーターリンチの株で勝つ」を参考にしました)。



・・・参考になったでしょうか? この方法で上手くいく保証はありません。現時点で自分にとってベストと思っているだけです(実績については毎月末にレポートしていく予定です)。自分は数字を扱う作業が好きなので気が向いたときにしてますが「イヤ!」と感じた方は違う方法を探してください(^_^)/


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2015年10月26日月曜日

方針1 どのような「価値」を提供するか?

お金で買えるモノは「価値」。

服、食べ物、娯楽、・・・「価値がある」と思うとお金を払って買います。
電車で移動するときは切符代で移動にかかる時間という「価値」を買えます。
飛行機なら、歩いて行けない距離を移動できる・移動時間を短縮できるという「価値」、ファーストクラスなら上質なサービスやステータスという「価値」を購入します。



逆にお金が欲しければ「価値」を提供する必要があります。

従業員なら勤務時間や労働という「価値」を提供して給料を貰います。誰にでも出来る仕事は「価値」が少ないために給料は安く、技術が必要な仕事であれば「価値」は高くなります。



では「株式投資」では?

最近「不労所得」という言葉をよく聞きますが、別に株式投資であっても“「価値」を提供してお金をもらう”という原則は変わらない、というのが自分の考え方です。じゃあ何を「価値」として提供するのか?ということになりますが、自分は はじめに で書いたように「承認」を提供しようと思っています。


実力よりも株価が高い(承認・期待され過ぎている)会社に更に「承認」を提供してもそれほど感謝はされません。つまり「価値」は低くなります。

一方で、実力よりも株価が低い(承認・期待されていない)会社に「承認」を提供すれば、その会社はモチベートされ、その会社が活躍することで世間に貢献でき、会社の成長によって株価が上がれば自分にお金が入ってきます(と目論んでいます)。



残る問題は「会社の実力をどのように評価するか」ですが、それについては次回書きます。ちなみに、この考え方が正しければ「お金は増えていく」はずですが保証はありません(実績については毎月末にレポートしていく予定です)。


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2015年10月24日土曜日

はじめに

初めまして、阿部洋太郎です。株式投資は2006年1月に始めたので今で10年弱です。 



始めたきっかけはロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだこと。

作業はほぼ週末だけで、最初は株主優待株・バリュー分析・チャートといろいろ試していました。

2014年に長谷剛史さん(http://fp-hase.com/)の「四季報の読み方セミナー」を受講してからは四季報分析にウェイトを移していき、今年6月から全て四季報分析で選んだ銘柄に変えて現在に至っています。



 ところで皆さんは「三方良し」をご存知でしょうか?

近江商人の心得で、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三つを満たす商売なら上手くいく、というものです。


では、株式投資で「三方良し」は成り立つでしょうか?

数年前にあるセミナーで「投資は別」という話を聞いたのですが、「そんなことないんちゃう?」とずっとモヤモヤしていました。そんなときに参加したドラッカーの勉強会で「人を動かすのは承認・感謝・愛」という話を聞いたときに、「株式って承認ちゃう?」とひらめきました。 



株式会社の起源は「航海(貿易)」にあると言われています。
出資者は船乗り達への信用・期待として資金を提供し、船乗り達は応援してもらうことで航海に出発し、無事に航海ができれば貿易によって世間にも利益が出る。

資産運用というと複雑なイメージがありますが、原点に戻るとシンプルです。 


売り手(株主)は「承認」を売って運用益を得る。
買い手(会社)は承認してもらうことでモチベートされる。
いい会社が実力を発揮することで世間にも貢献できる。 

こういう風に考えれば株式投資でも「三方良し」を満たす取引は出来ると考えました。で、どの会社を「承認する」のかが問題になりますが、選択基準は今後書いて行こうと思います(特定の銘柄を推薦することはありません)。



資産運用も文章力もまだまだですが、何かしらお役に立てればと思います。
今後とも宜しくお願い致します。



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